先日お引渡しを行った、御前崎市のT様邸の外構工事を行っています。
工事の方はデッキの工事が完了しました。
広めのデッキを取り付け、夏場の涼を過ごして頂く
一つの場所にしていただければ・・・と思っています。
本日は、焼津市のI様の打合せも有り、少し参加させていただきました。
その後はプラン作成の方を行いました。
地震の被害の酷さに驚きながら、志太建築士会から
被災地への物資の提供の呼びかけがFAXで入っていました。
当社の方も少しでも協力できないか??
と少し品物を用意したので
明日、集めていただける場所まで持って行こうと思っています。
今回の地震の被害により、人命の尊い事と、助け合いの大切さに
とても胸に響くものがあり、自分たち工務店には何が出来るか
考えてしまいます。
特に津波による木造住宅の損傷にはどうしたらよいか?
と考えます。
鉄骨やRC(鉄筋コンクリート)住宅もありますが、地震の耐久性には
木造が一番だと思っている私には、津波の恐怖が本当にこんなエネルギー
を持っているとは思っていませんでした・・・。
と言うより、わかっていたはずなのに本当に映像で見て
ハッキリと怖さが判ったという感じかも知れません・・・。
津波にさらわれた中には、耐震の金物が付いているも
あったのだと思います。
勿論、自分たちの住んでいる静岡地区
は東海地震の危険性が高く、耐震の関係のセミナーや
講習会は他県よりも多いと思いますが。
ここまでの恐怖は感じていなかったはずです。
東海地震の時も例に漏れず、静岡も津波の恐怖の事も
考えなければならないと感じました。
そして、御前崎市(旧浜岡町)には原子力発電所も
ありますし・・・。
そういう感じの中、募金だけでは何か物足りない感じ
がしたのは自分の正直な気持ちでした。
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