建て方前の準備

清水区M様邸の工事は大工さんが入り、建て方作業の準備を始めています。

最初の段階で土台を基礎に設置していき、その後断熱材を敷き込み、

床下地材を敷き込みました。

土台が取付られる様子はこんな感じ・・・。

土台据え基礎の部分に桧の土台が据わり感じの良い所です。

その後、床下になる部分の土台の間に断熱材を敷き込みます。

床断熱

床の断熱材には現在の断熱材の中でも高性能の断熱材を使っています。

セキスイ化学のフェノバボード(クリックでHPに飛びます)と言う商品で床下の断熱を行っています。

この断熱材が敷き込み終わると床の下地合板を敷き込みます。

敷き込みが終わるとこんな形で住宅の床が現れます。

1F床パネこの後、床の汚れ防止のシートを施工して建て方作業の時に汚れる部分

が内容にしていきます。

勿論大工さんはしっかりと床の合板の釘も打ち、準備を進めて行きます。

床が出来て建て方作業までの間の養生(雨除け)もしっかりと施工しました。

床養生こんな形でブルーのシートで被いかぶせました。

今回の住宅は当社の工法の中でも自分が一番おすすめしている

ロケット工法の住宅です。

下の写真のように、しっかりとした金物により構造体を固定していく工法

で高耐震・高強度の工法です。

柱脚金物

この変わった形の金物がポイントの工法です。この金物工法を

新ロッケット工法(クリックすると紹介のページに飛びます。)と当社では呼んでいます。

(またはウッドテック工法)

3.11の震災後、住宅の高耐震化に興味がある方が増えましたが、

この工法なら安心と太鼓判の押せる工法です。

建て方作業をもくぜんに控えています。

気が抜けない日々が続いています。

 

 

 


片山嘉浩 の紹介

工務店の社長として設計から施工管理・現場仕事までこなしています。 お客様の大事な住宅づくりに当社の独自のアクセントを加えてより良い 住宅にしていくお手伝いをさせて頂いています。自分なりの設計や 現場へのポリシーも大切にしながらお客様と作り上げています。 住宅造りは専門用語の方も多くわかるづらい事もなるべく専門 用語を使わず説明しています。
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